壁面収納 オフィス 壁面収納 オフィスのアイデア事例集

壁面収納OSAMARUでフリーアドレス化のストレスを解消!

フリーアドレスオフィスを効率化するアイデアをご紹介!

最近、柔軟な働き方の一つとして注目されている「フリーアドレス」というアイデア。
海外から広まったのかと思いきや、実際は日本のとある企業が世界で初めて導入したのが始まりなんだとか。

社員のデスクを固定化せず、日々違う席で仕事をする事で、より活発なコミュニケーションを促進するほか、
資料の電子化によるペーパーレス化を同時に進められ、オフィスを広く・効率よく使えるアイデアとして都心を中心に普及しつつあります。

一見するとメリットの多そうな「フリーアドレスオフィス」ですが、
当然ながらノートパソコンや必要な書類だけでなく、私物などの「個人の持ち物」はすべて持ち運ぶ必要があります。

現在、文具 メーカーなどから様々な「フリーアドレス用便利アイテム」が出ており、中でも「社内移動用バッグ」と呼ばれるバッグタイプが人気です。

トートバッグ形が多く、A4ファイルケースやノートパソコン、タブレットのほか、
スマホや筆記用具ケースなどの個人の荷物も入る容量が大きめなタイプが一般的。
とにかく効率よく持ち運び&整理ができるよう、ポケットはたくさんついています。書類や文房具等、必要なものをたくさん収納できるタイプもよく見られますね。

この社内移動用バッグは、移動するたびに持ち運ぶか、ロッカーにしまう必要があり、かえって作業効率を低下させる要因になっているという意見も少なくありません。

今回は、そんなフリーアドレス化のデメリットをすっきり解消して、快適に働く方法をご紹介します。

面倒な出し入れ作業を減らす工夫

壁面収納ロッカーでストレス軽減!

フリーアドレスオフィスの一日は、まずロッカーから「移動用バッグ」を取り出して「自分の席」を探す所から始まります。
昼休みになればロッカーへ「移動用バッグ」をしまい、昼食から戻ったら「移動用バッグ」を片手に、午後の「自分の席」を探します。
退勤時には広げた書類やペン等小物をすべて片付け、「社内移動用バッグ」をロッカーへイン。

フリーアドレスオフィスの一日の流れを見てみると、確かに「持ち物の出し入れ・持ち運び」がとっても多いですね・・・。営業職など、社外に出る方はもっと多いかもしれません。

重要なデータや社外秘の情報が入っているパソコンは、個人情報保護やセキュリティの観念からカギ付きロッカーにしまう必要はありますが・・・使う道具すべてを都度しまう必要はあるのでしょうか?

壁面収納をロッカーとして使う

フリーアドレスオフィスでちょっと面倒な「持ち物の出し入れ」を減らすには、壁面収納を活用することをおすすめ。

まずは壁面収納OSAMARUを、オフィスの出入り口付近に設置します。
最大49コマある収納スペースを社員一人に1つずつ割り当て、その人の専用のコマをつくります。
これを「社内移動用バッグ」を置く「臨時ロッカー」として活用するアイデアです。

出勤したら、まずは鍵付きの個人ロッカーからノートパソコンを取り出して、
壁面収納OSAMARUに入れた「移動用バッグ」を手に持ち、今日の席へ移動します。

デスクには盗難防止用のセキュリティケーブルを用意しておきます。
今日の自分の席を決めたら、セキュリティケーブルにノートPCを接続。
こんな風にノートPCのセキュリティスロットを活用すれば、退勤までノートPCをその場に置きっぱなしでも大丈夫。お気に入りの場所の予約にもなりそうですね。

自分の仕事道具や資料などは、昼食時などで一時的に席を離れる際に「壁面収納OSAMARU」へ収納。ノートPCは退勤時のみ個人ロッカーへ収納すればOKです。
物を出し入れする回数と、出し入れするための移動時間を大幅に削減し、負担・ストレスなく働けそうです。

資料が多い業務でのデメリット

デザインや文献資料が多く必要な仕事だと、全ての資料や道具をもって移動するのは大変かもしれません。

利点として「ペーパーレス化」があげられていますが、まだまだ電子化されていない書籍も多く、
多くの文献や資料を必要とするお仕事で、すべて持ち歩くのは非効率ですし、考えただけで大変そう。
壁面収納OSAMARUのオープン収納なら、大きさの異なる本や資料もばっちり収納できます。
OSAMARUをロッカーとして活用することで、オフィスのさらなる効率化をすすめることができるんです。

壁面収納OSAMARUは社員数やオフィスのスペースに合わせて、自由にサイズを選択することが出来ます。
国産木材を使用したシンプルで美しいビジュアルはどんなオフィスにもマッチし、転倒防止アジャスターも簡単に設置できるため、安全面も万全です。

高さ2400mm(7コマ)×奥行き350mmの壁面収納本棚>

選べるカラーは2色。簡単に取付できる転倒防止アジャスターはこちら

パッと見で出勤状況がわかるアイデア

パッと見るだけで出勤状況がわかるアイデア

フリーアドレスを導入している企業は、都内を中心に30%程度といわれています。
もともとこの働き方は、「賃料」という避けられない固定費を抑えるためのアイデアでした。

営業社員の席使用率(約50%)や、有給や産休などを取得した場合などを考慮して、最適なスペースだけを借りることで省スペース化を図れるのです。
ちなみに多くの場合、席使用率は70%として計算されているそうですよ。

同じ理由で、ある程度自由に労働時間を決められる「フレックスタイム制」や、
休日を自由に設定できる「フレックスデイ制」と相性がいいのです。
導入済の企業では「フレックスタイム制」を導入している率が高いかもしれませんね。

「フレックスタイム制」や「フレックスデイ制」のオフィスでは、社員が出勤しているのかどうかを一目で把握することは難しそうです。
さらにフリーアドレスオフィスでは、どこで仕事をしているかわからないため、一日顔を合わせないことも考えられます。

しかし、壁面収納OSAMARUをオフィスの出入り口に配置するアイデアを採用すれば、
出勤している社員の収納スペースからは荷物がなくなっていますから、コマの空き具合をみれば一目で出勤状況を把握できます。

これなら特定の人に用事が出来たり、ミーティングをするとき、電話を取り次がなくてはいけないときでも
「あの人は出社しているのかな・・・それともお休み?」と悩む心配もなさそうです。

また、OSAMARUの1コマは32.5cm角と大きめなので、取っ手付きのボックスや、キャリーバッグのように押して移動できるキャスター付きのボックスを置いてみてもいいかも。
こんな使いかたはオフィス用のワゴンやキャビネットより広々と使える壁面収納だからこそ。使っているアイテムで「その人らしさ」も演出できるため、同僚との話題も弾みそうですね。

備品の管理は壁面収納で!

備品も無駄なく効率的に管理

オフィスの入り口に壁面収納OSAMARUを配置するアイデアでは、
「テンポラリーロッカー」として活用している壁面収納OSAMARUに道具や消耗品を一緒に保管することで、自由に持ち出せる「消耗品棚」としても使うことができます。

こうすれば「テンポラリーロッカー」に立ち寄った際に不足しているもの、今日使う道具の補充をついでに行えるようになります。
総務担当者も全体的な備品の過不足を簡単に把握でき、効率的に業務を行えますね。

「紙ベースの配布物」の配布を効率化!

個人用ロッカーにお知らせのチラシなどを入れることはできませんが、壁面収納OSAMARUはオープン収納なので、さっと配布が可能。
一箇所に集中しているので、配布作業自体もすぐに済みそうですね。

まとめ:効率よく働くための壁面収納

多くの企業で取り入れられつつあるこの新しい働き方。
働き方改革の一環として導入されたケースも多いかと思います。

テレワークや在宅ワークなど、柔軟な働き方が求められる昨今では、一見便利そうにも思えますが、同時に失敗例もよく見かけるのが現状です。

固定費であるオフィスの賃料を抑えられる良策かと思いきや、
ご紹介したような「使いにくさ」から社員の働くモチベーションが下がり、結果として労働効率が低下、人件費が上がってしまった・・・なんてことも考えられます。

壁面収納OSAMARUを「テンポラリーロッカー」としてつかうアイデアで、知らないうちに嵩んだ無駄なコストを削減してみませんか?
OSAMARUではオフィスでの活用例を公開しているほか、設置に関するご相談も受けつけています。是非ご参考にしてくださいね。

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お客様事例:ON/OFFのメリハリある仕事環境と、フリーアドレスによる生産性向上