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飲食店の開業時に揃えるべき什器はこれ!備品類も紹介

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飲食店の開業時に揃えるべき什器はこれ!備品類も紹介

飲食店の開業にはどのような什器が必要なのでしょうか。見栄え、収納量、スタッフの働きやすさなど什器選びの際には考えることも多く、何から揃えればよいのかわからない方も多いはず。

飲食店の什器を揃えるうえでは、抑えるべきポイントがあります。例えばお店の種類(カフェやラーメン店など)や形式(テイクアウトやイートイン)によっても、揃える什器は違ってくるからです。
また、お店のデザインや効率的な動線を考えながら、限られたスペースに什器を収納する場所も確保しましょう。

本記事では、飲食店を開業するときに必要になる什器の種類・備品や量の考え方などの情報を解説します。

飲食店に必要な什器・備品は「お店の種類・規模」できめる

飲食店に必要な什器・備品は「お店の種類・規模」できめる

そもそも飲食店や会社で扱う「什器」とは、店舗で使用する設備や機器や機材、収納棚、食器類の備品など全般を指します。
お店の種類や面積などによって揃える什器は異なりますので、どれぐらい必要か、最初に考えることが必要です。

飲食店の基本的な什器・備品

飲食店で揃える基本的な什器・備品を表にしました。

飲食店で揃える基本的な什器・備品

お店の種類・メニュー別に必要な什器・備品

基本的な什器の他に、お店の種類(ラーメン屋・居酒屋・カフェなど)やメニュー、どんな形式(テイクアウト専門・イートインのみなど)かによって、揃える什器・備品も異なります。

ここではお店の種類によって異なる什器・備品の例を表にしました。

お店の種類によって異なる什器・備品の表

お店の規模による揃える什器の量

お店の広さによっても揃える什器の量も変わってきます。

たとえばお皿の必要な枚数は「席数の1.5~2倍」ですが、予備として少し余分に買っておくとよいですね。計算の例は、こちらです。

10席×1.5倍(または×2倍)=15~20枚(1日に必要な量)+予備
20席×1.5倍(または×2倍)=30~40枚(1日に必要な量)+予備

飲食店の什器はどのくらい必要?必要量の出し方を解説

飲食店の什器はどのくらい必要?必要量の出し方を解説

続いては、什器や備品の必要量を計算する方法をご紹介します。

ここでは例として、お店の広さを10坪ぐらいのカフェを想定しましょう。席数は1坪当たり1.2~1.5人が一般的なので、10坪だと席数は12〜15席となります。

その数値を前提に、必ず必要となる什器や備品の数を実際に計算してみましょう。
たとえば、ワンプレート皿で提供されることが多いメインの食器は1.5~2倍必要なので18~30枚必要になります。

・最小 12(人)×1.5倍=18枚+予備
・最大 15(人)×2倍=30枚+予備

カフェにおいて他に必要となる食器については、以下が必要数の目安です。

・コーヒーカップ×30個+予
・デザート用皿×30枚+予備
・スープカップ×30個+予備
・カトラリー(フォーク・スプーン)×30組+予備

加えて、厨房では他にコーヒーマシン、オーブンなどの電化製品も置かなければなりません。フロア用のおしぼりやナプキン、掃除用具やユニフォームやエプロン、手袋など他の備品も不可欠です。

必要な什器が多い飲食店ではスペース効率・動線を最適化

必要な什器が多い飲食店ではスペース効率・動線を最適化

このように、10坪ほどのお店を開業するにもたくさんの什器や備品は必要ですが、什器の配置や収納を考えるうえでは他にも検討すべき要素があります。

客席の他に必要なスペースも考える

店舗の間取りを自分で設計する場合、客席や厨房の割合を考える必要があります。

たとえば10坪(30.3㎡)のカフェの場合、少なくともトイレに2㎡、収納部屋に2㎡、厨房に5㎡のスペースを必要とします。客席側(フロア)は残りの24㎡程度です。

加えて、厨房には冷蔵庫・ガスコンロ・ガステーブル・作業台や洗い場スペースの確保が必要になると考えましょう。

作業効率のよい動線

厨房では冷蔵庫・食器棚・オーブン・洗い場などを、調理の手順・料理の提供や片付けまでなどの作業範囲を考えて配置します。加えて、店員用の着替えスペースや掃除の備品などを置くスペースも必要です。

厨房と客席側にも効率的に料理を配膳する動線を作り、お客様の居心地のよさを妨げずに、会計処理もスムーズにできるようなスペースを確保しなければなりません。

そう考えると、什器・備品を効率的に無駄なく収納できて、整理がしやすい収納スペースを確保することが何よりも重要でしょう。

スペース効率アップで家賃の費用対効果を上げる

スペース効率は、お店の売り上げにも大きく影響してきます。

例として、東京で店舗を借りた場合の家賃を考えてみましょう。
人が集まる街を探したと想定して、若者に人気の街・下北沢の家賃の相場をみてみます。「小田急線下北沢駅から徒歩10分以内」「11~14坪」「1階」という条件の店舗の場合、家賃は月額で「27.6~36.3万円」と決して安くはありません。

だからこそスペース効率を最大化し、一席でも多く席を設置したり、お客様がより快適に過ごせるような空間を確保し、売上を増やすことが非常に重要な要素となるのです。

飲食店の什器の収納はOSAMARUを使用して解決!メリットを紹介

飲食店の什器の収納はOSAMARUを使用して解決!メリットを紹介

スムーズな動線を考慮し、限られた店舗のスペースを有効に活用するには、機能性のよい収納を考える必要があります。
そこで、圧倒的な収納量を確保しつつ、かつ管理が簡単、飲食店のインテリアとしても使用しやすいナチュラル仕様な【壁面収納OSAMARU】を活用しましょう。

天井まで物を収納できる

OSAMARUの特徴は、なんといっても「大容量」。
天井まで届く壁面収納で、一般的な棚では活用できない天井付近のスペースまで無駄なく収納として使えます。

手の届くコマには頻繁に食器・グラスや電化製品などを並べて、上部のコマや最下部のコマには普段は使わない掃除用具やトイレットペーパーのストックなどを収納しておけば、いざ必要になった時にも安心です。

また、デッドスペースになりがちな部屋の角にもぴったり収まる「コーナー収納」もありますので、余すことなく収納スペースに変換できますよ。

壁面収納OSAMARUのコーナー収納をみる

ローボードタイプで作る「大容量収納」のレジ台

天井まで届く高さだけでなく、OSAMARUには縦3段の「ローボード」タイプも。

例えば飲食店で使う「レジ台」にロータイプのOSAMARUを使えば、大容量の収納があるレジ台に。
OSAMARUの1コマは縦・横325mmなので、レジ台にぴったりなのは3段タイプです。お会計のスペースを確保するため、横のコマ数は2~3以上あると良いでしょう。

小型のレジスターならレジ台の下に収納できてしまいますし、その他に必要な決済用端末・伝票・ロールペーパー・文房具などを収納します。最下部のコマにはロールペーパーや文房具の予備を収納しておけば、足りなくなったとき一瞬で補充できるので便利です。

ローボードタイプの壁面収納OSAMARUをみる

お客様から見える面には、オプションの扉を付ければ自然な目隠しになりますよ。

壁面収納OSAMARUのオプション扉パーツをみる

ナチュラルな木材だからインテリアになじむ

OSAMARUは天然の木材を使用した、木のぬくもりが感じられるデザインが魅力。天井まで届く壁面収納を設置すると圧迫感を与えてしまう場合も多いですが、やわらかな雰囲気のOSAMARUならその点も安心。

シンプルなデザインだから、和洋あらゆる内装のインテリアになじみます。
新しくお店をオープンする場合にも、改装を考えている場合にも、ぴったりの選択肢です。

飲食店の什器をOSAMARUで無駄なく収納し、居心地のよい空間へ

飲食店の什器をOSAMARUで無駄なく収納し、居心地のよい空間へ

飲食店の什器を選ぶ際には、普段使う分だけでなく予備品も含めて考える必要があり、しかも什器だけでなく洗面所・着替え場所といったスペースを確保する必要もあります。

壁面収納OSAMARUなら、スペース効率アップのために考え抜かれた構造と、お店に合わせた柔軟なカスタマイズで飲食店の什器もすっきり収納。天然木材を使用しシンプルなデザインなので、お店の雰囲気を壊すこともありません。

限られたスペースを効率よく使用するためには、収納量を確保し、かつ見た目のデザインにもこだわりたいもの。壁面収納OSAMARUでスペース効率を上げて、お客様に居心地のいい空間を提供しましょう。

飲食店での壁面収納OSAMARUの使い方について相談する