賃貸OK!壁に取付け不要なウォールシェルフをDIY!おすすめテレビ台
テーブルやダイニングチェア等に次いで、ダイニングに欠かせないのが「テレビ」。
テレビボード(TV台)は引き出し付だったり、DVDデッキなど、AV機器を入れるスペースがあるタイプは多いものの、「台の上の部分」ってテレビ以外の物を置くことはなかなか難しいですよね。
このテレビボードの上、意外とデッドスペースになりがちな部分です。
ここに収納棚がついていたらもっとお部屋がすっきりするのに・・・そう思われる方もいらっしゃるはず。
そんな悩みを解決してくれるのが、最近インテリアとしても人気が高まっている壁面収納タイプのテレビボードです。(ウォールシェルフ・ハイタイプテレビボード。ウォールは壁、シェルフは扉のない棚という意味を持ちます。)
お店によっては「ハイタイプテレビボード」という名前で売られていたりもします。
これは収納機能をより強化したテレビボードで、容量を拡張するため、なんと高さ220cm以上ある壁面収納も存在します。
活用するのが難しい「テレビ上のスペース」を有効活用でき、ごちゃごちゃしがちなテレビ周りもすっきり整理できます。
一人暮らしの方、ワンルームにお住まいの方など、収納スペースがあまりない狭いお部屋にもぴったり!
壁掛けができない賃貸にお住まいの方にもおすすめです。
・・・なのですが、この高機能テレビボードの最大の難点はその「金額」。
「よりぴったりなモノが欲しい!」と工務店などに製作を依頼すると、驚くようなお値段になってしまうことも少なくありません。
そんな壁面テレビボードをお手頃価格で入手する方法の一つは、自分で作ってしまうこと!
ここからは、テレビボードの代わりになる壁面収納を手作りする方法と、組み立てるだけの壁面収納OSAMARUをご紹介します。
開口部サイズは選べる3サイズをご用意

OSAMARUは、日本の木材屋が選んだ木材を使用。ナチュラルな木製と丈夫さが特徴です。
設計図に合わせてカットされた木材が届くので、板やご自身の手などを傷つけずに、あとは組み立てるだけ!
テレビボードの場合、お家ですでに使用しているテレビサイズに合わせて、開口部を26・43インチ・65インチの中からお選びいただけます。
サイズに加え、開口部の横位置もお選びいただけますので、使い勝手よく、理想のウォールシェルフに近づけれます。
テレビボードをDIY!壁面収納の作り方は?

さっそく、便利な壁面収納付テレビボードの作り方を見ていきましょう。
壁面収納(ウォールシェルフ)DIYしてみようかな?とお考えの方は、是非参考にしてみてください。
石膏ボードなどに使えるウォールシェルフピン、画鋲などで、気軽に壁に棚やフックを取り付けるのも1つの案として持っておくとよいでしょう。
まずは材料がなければ始まりません。
木やプラスチック、はたまたスチール製など様々。好きな材料を使って作れるのはDIYならではですね。
モダン、カントリー、北欧、スタイリッシュで高級感のあるもの・・・など、お部屋のインテリアの雰囲気に合うのはどんなスタイルか、完成イメージはどんな感じがいいか等、いろいろ想像しながら素材を選びましょう。
今回は木材を使用した、シンプルなテレビ台の作り方をご紹介します。
材料
木材選びは想定する重量に合わせて慎重に!
テレビのインチ数別に、必要な強度に見合った木材をご紹介します。
● 26インチ(26V型)のテレビの場合
重さ12kg前後なので、薄さ・強度・加工しやすさを兼ね備えた素材「合板(シナランバー)」を棚部分に使うのがおすすめ。
木材の厚さは15mmほどあれば問題ないでしょう。
● 40~43インチ(40~43V型)のテレビの場合:
このサイズだと、重さは約20kgになります。こちらも15mmの合板でOK。
● 60インチ・65インチ(65V型)以上のテレビの場合
ここまで大きな画面サイズになると、軽いもので約60kg、重いものだとなんと80kgを超える製品も。
この重量がかかっても余裕な強度を保つためには、加工しやすく丈夫な「パイン集成材」がおすすめ。厚みは「18~20mm」ほど必要です。
その他にも、下記のものの準備を忘れずに!どれも組み立てに必要な物達です。
・木工用ボンド ・硬質ゴムマット ・クギ、ビス ・木ネジ ・固定用金具・・・など
工具

お次は工具を揃えていきます。板の厚みや強度によって使い分けが必要ですので、購入の際はどんな木材に対応する物なのか、注意して購入してくださいね。
- 金づち
- 電動ドリルなど
- のこぎり
- ドライバー
- メジャー
- L字定規、水準器
- キリ(穴あけ用)
- 紙やすり
図面の作成

家具をDIYする中でもっとも重要なのが設計図面です。
図面はネット上に無料で公開されている物を使用してもOK。
ですが、せっかく作るのなら、既存の図面をアレンジして小物の収納スペースをカスタマイズするなど、是非細部にこだわってみてみるのも良いでしょう。
その際は、棚の全体の寸法に矛盾が生じないように注意!図面を書く際は、適当にせず、丁寧に、しっかり計算して書くことがポイントです。
加工・組み立て

必要な材料と工具が揃ったら、早速テレビボードを組み立てていきましょう。
1. 木材をカット
2. カットした木材の塗装・やすりがけ
3. 組立て・固定
4. 木材の反りなどの調整
1〜4の工程を踏んで、やっとできあがります。
あれ?もしかして、自分で作るのって大変…?

これまでの準備工程や、作り方の流れを改めて見て、
「あれ?これってもしかしたらとても大変な作業なんじゃ…」
「作る自信がなくなってきた…」
そんな不安を募らせている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実際には、思ったより手間も費用もかかるのが現実。特に壁面収納のように大型で、かつ安定性・耐久性が求められるものとなると、難易度は一気に上がります。
また、手間を省くことを考えた場合、使用する工具も高価なものが多いのが悩みどころ。
「これを機にDIYを始めてみようかな?」という方ならよいのですが、壁面収納を作るため“だけ”に工具を揃えるのは、結果的にあまりお得ではないかもしれません。
もちろん、もともとDIYを趣味としている方やモノ作りが好きな方にはおすすめです。
ですが、DIY初心者にとっては設計や計測、組み立て、固定など、どれをとっても意外とハードルが高いのです。
組み立てるだけのウォールシェルフ「壁面収納OSAMARU」

この時点で自分でテレビボードをDIYするのは、一概にお得であるとは言えないようです。
そこでおすすめしたいのが、「丈夫で簡単に組み立てられる、壁面収納OSAMARU」。DIYのように自分で作る手間もなく、プロが設計した安全性・耐久性・美しさを兼ね備えた収納を、驚くほど手軽に導入できます。パーツは分かりやすく、工具も最小限。女性一人でも組み立てられた、というお声も多数いただいています。
「自分で作るにはちょっと不安…でも、おしゃれで機能的な収納が欲しい!」
そんな方にこそ、ぴったりの選択肢です。
開口部のサイズを3種類からお選びいただけます
テレビ開口部は26・43インチ・65インチの3サイズからお選びいただけるので、ご家庭のテレビに合った商品を選ぶことができます。
また、間取りにあわせ開口部のヨコの位置、タテ・ヨコのコマ数をお選びいただけるのでセミオーダーのような壁面収納をお選びいただけます。
簡単組み立てでローコスト!
OSAMARUの作り方は本当にシンプルです。
木材加工のプロが自社設計した木材パーツを差し込んで、ねじ止めするだけで完成!
どのくらい簡単かというと、一番大型のものでも女性一人で約1時間で組み立てられるほど。届いたその日から使えるのが嬉しいですね。
それでも1人で組み立てるのには不安がある…。
という方は、組み立て方がとてもわかりやすく説明されている組み立て方動画をご確認ください。
転倒防止対策もバッチリ!

「子供がいたずらして倒れてしまったらどうしよう・・・」
リビングで使用することが多い大型の壁面収納になると、お子さまが過ごす時間が多い場所なので、転倒しないかどうか心配ですよね。
でも、OSAMARUには専用の転倒防止用アジャスターが用意されているから安心です。OSAMARUのタテ板につけるだけ!天井とOSAMARUの「タテ板」とを突っ張り、家具の転倒を防ぎます。
(地震などの発生時に、絶対に倒れないことを保証する商品ではありません。)色は白色と黒色の2色ご用意しております。
背面フリーでゴチャゴチャ配線も解決!

※写真はイメージです
テレビボードによくある悩みが、テレビ周りのたくさんのケーブルたち。
なかなか綺麗に配線できず、お困りのご家庭も多いのではないでしょうか?
たくさんのケーブルを綺麗に整理したり、隠したりするのは大変ですよね。
周辺機器が多くなればなるほど、限られた配線穴から何本ものケーブルを通す必要があり、穴が無い場合や小さすぎる場合は、自分で穴を開けなければならないケースも。
壁面収納OSAMARUなら、左右上下の四隅以外に背板がないため、環境の変化に合わせて配線し直すことも自由にできます。
OSAMARUの棚板は1.5cmほどの幅ですので、事務用の中口以上の「ダブルクリップ」を使って配線ごと挟み込んでしまえば棚板の裏側に沿って、表から見えないようにスッキリと配線できますよ。
また、配線が見えないようにしたい、ほこりをなるべく避けたいという方には、扉パーツがおすすめです。
DIY感覚で簡単に、お好きな場所に取り付け出来ます。
「カスタマイズ」を楽しむ

DIYの魅力といえばなんといっても自分好みに、思い通りに作れること。
しかし実際は、求められる技術の高さや難易度から、やりたくてもできない場合も多いのではないでしょうか。
そんな方には、お手軽なDIYキット「壁面収納OSAMARU」をベースとして、自分好みのテレビボードを手作りするお手軽DIYをオススメ。壁面収納OSAMARUはシンプルなデザインなので、カスタマイズもし放題。「作る楽しみ」を奪いません。
写真のように、ご自身でブラウンの系統に塗装をしてお部屋の雰囲気に合わせたインテリアのような仕上がりにすることもできます。
見せたくないところは上手く隠して!
壁面収納OSAMARUはオープンタイプで扉のない壁面収納です。
見せる収納として雑貨をディスプレイしたり、本や写真などを並べてみたり・・・様々な収納の仕方が選べますが、中にはあまり見せたくない物もありますよね。
あるいは、埃などがたまって頻繁に掃除するのが面倒・・・とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、市販の突張り棒タイプのロールスクリーンやカーテンをつけてみてはいかがでしょうか。
「突っ張り棒カーテン」なら、100均でも材料がすべて手に入るのでとてもお手軽です。
できるだけ生活感を出したくない場合は、テレビ開口部用に取り付けても◎。
季節ごとに色を変えれば、お部屋の印象も大きく変わり、まるで模様替えをしたかのような雰囲気になります。
是非、お部屋の雰囲気や季節に合わせてカスタマイズしてみてください。
側面を自由にカスタマイズ
何かと便利な小型ホワイトボードは、マグネットも付けられてとっても便利!
テレビボードタイプなら、奥行が35cmあるため、こういったボード類を取り付けるのにも最適です。
メディアなどでよく目にする「黒板塗料」を側面全体に塗って、家族の連絡スペースやお子様の落書きスペースにしても良いですね。
チョークや黒板消しなどは、近いところのコマにまとめて収納すると◎。
ナチュラルな色なので、どの色の塗料もマッチするはず。敢えてちょっと彩度の高い色を塗って、アクセントカラーにしてみても素敵です。
ライフスタイルに合わせて、使いやすい形にカスタマイズしてみてくださいね。
理想のテレビボードを手に入れよう

壁面収納付きのテレビボードは、お部屋のスペースを余さず使えて非常に便利ですが、DIYで手作りするには少し大変そう。
簡単に作れて強度と安定感があって、インテリアとしても綺麗で、なおかつローコストでおさえたい・・・。
そんな「欲しい」を満たせるのはOSAMARUならでは。シンプルな構造で選べる組み合わせはたくさんありますので、お部屋のコーディネートも制限なく自由にできます。

東京ショールームでは一部の商品位限り、実際にOSAMARUを見て、触って、感じることができます。
スタッフもいますので、その場で質問も可能です。
見学会について詳しくは下記東京ショールームページをご確認ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
あなたのお家のテレビ周りを、是非楽しみながら演出してみてくださいね。







