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賃貸で収納スペースをDIY!壁に穴をあけないでウォールシェルフを設置するアイデア

DIY

お家のスペースが限られており、収納を増やすことに限界を感じている方も多いでしょう。「うちは賃貸だから・・・」とあきらめる必要はありません。
工夫次第で、壁に穴を開けずに棚を設置することが可能だからです。

今回は、賃貸でもできる「収納スペース増設のアイデア情報」を皆さんとシェアします。是非、参考にしてくださいね。
ただ単にチェストなどの収納家具を増やすだけでは、空間にゆとりのないお部屋になってしまう可能性も。
デッドスペースを最大限に有効活用し、収納力と快適さの両立を実現することが重要です。

収納家具を増やす前にウォールシェルフという選択肢

収納家具を増やす前にウォールシェルフという選択肢

「収納家具を増やしたいけれど、お部屋のスペースが限られている…。」とお悩みの方は、ぜひウォールシェルフを取り入れてみてください。
空間を最大限に活用しながらも、家具を設置するよりスッキリとした収納スペースを作り出せるアイテムです。
賃貸でも設置しやすいタイプもあり、幅広い部屋で活躍します。

ウォールシェルフとは

ウォールシェルフとは、お部屋の壁面に設置する収納棚のことです。
限られたスペースのなかにも、豊富な収納場所を作り出してくれる、非常に便利なアイテム。
最近では、おしゃれなデザインのものも数多く販売されており、収納スペースを作るだけでなく、インテリアの目的で設置する人も増えてきています。

また、ウォールシェルフの取り付け方法は商品によってさまざまで、「つっぱり棒タイプ」「ネジタイプ」などがあります。
そのため、持ち家や賃貸など、どんなご家庭でも問題なく取り付けられるのも人気の理由です。
それぞれ取り付け方法が異なる4つのタイプについては、以下で詳しく解説していきます。

つっぱり棒タイプ

壁を傷つけてしまうのが心配な方には、つっぱり棒タイプのウォールシェルフがおすすめです。
支柱の上下部分がつっぱり棒になっており、天井と床の間の長さに合わせながら、伸縮させて固定します。
壁面に取り付けるのが基本ですが、つっぱれる場所であれば、どこでも設置が可能。
最近では、リビングとダイニングの間に設置して、パーテーションのような使い方をする方も多く見られます。

さらに、商品によっては段差がある場所に設置できるのも、活用場所が広がるポイントです。
壁に傷を付けられない賃貸のお部屋には、つっぱり棒タイプのものを選びましょう。

ネジタイプ

棚の強い安定感を重視するなら、壁面に固定するネジタイプのウォールシェルフがおすすめ。
壁のなかの木柱に、ネジで接合して設置します。
ネジタイプは耐荷重に優れている商品が多く、本やCD、小さな植木鉢など、重みのあるものを置くのに最適です。
持ち家など、壁に穴が開いても問題がない場合は、安定感が抜群のネジタイプを選びましょう。

ホッチキスタイプ

つっぱり棒が取り付けられない場所への取り付けや、持ち家でも壁に穴を開けたくない場所には、ホッチキスタイプのウォールシェルフを選びましょう。
市販で売られている普通のホッチキスと、専用針を使って壁に金具を取り付けます。
そして、取り付けた金具にウォールシェルフを接合すれば設置完了です。
取り付けた専用針の跡が目立ちにくいため、賃貸ではもちろん、頻繁に模様替えをしたい人にもおすすめします。
ネジタイプに比べて耐荷重が低い商品が多いのがデメリットですが、腕時計やアクセサリーなど、小物雑貨を収納するのには非常に便利です。

ピンタイプ

ホッチキスタイプと同様に、取り付けの跡が目立ちにくいピンタイプも存在します。
壁に専用の押しピンを刺して固定する設置方法です。
特別な器具や金具を必要としないシンプルさが大きな魅力。
しかし、押しピンをしっかりと刺しこめない場合は、木づちなどが必要となります。
耐荷重は小さめ。
押しピンの数を増やせば大きくなりますが、取り付けの跡が目立ちやすくなるので注意が必要です。
工具を扱うのが苦手な人や、手っ取り早く取り付け作業をおこないたい人は、ピンタイプのウォールシェルフを選びましょう。

ウォールシェルフを取り付ける時の注意点

ウォールシェルフを取り付ける時の注意点

必ず知っておきたい、ウォールシェルフを取り付ける際の注意点を3つご紹介します。
間違った位置に設置したり、無理な使い方をしたりすると、棚が落ちてきてしまう可能性があります。
しっかりとポイントをおさえながら工夫を凝らして設置し、正しく使いましょう。

石膏ボードが入った壁に取り付ける

ピンタイプのウォールシェルフは、必ず石膏ボードに取り付けましょう。
木柱など硬い場所には、しっかりと押しピンが刺さりません。
不安定な設置を避けるため、必ず石膏ボードに取り付けましょう。

反対に、ネジタイプは木柱への取り付けが原則です。
壁面を叩いて音を確認し、硬い木柱部分へネジを固定しましょう。
どうしても木柱がない場所へ取り付けたい場合は、アンカーを下地として使ってみるのがおすすめです。
固定する強度が高まります。

耐荷重もチェック

ウォールシェルフを選ぶ際は、収納する物を想定しながら耐荷重を確認しましょう。
コンパクトなミラーや化粧品のボトルなど、比較的軽いものを収納するなら2㎏~5㎏。
複数の本やCDなど、重いものを収納するなら10㎏程度の耐荷重があるものがおすすめです。
耐荷重を超えて負荷をかけすぎると、ウォールシェルフが突然外れてしまう可能性があるため、耐荷重は必ず守りましょう。

壁に大きな穴や傷を付けてしまったら

ウォールシェルフを取り付ける際に開けてしまった壁の穴や傷は、補修材を使って原状回復をしましょう。
ホームセンターやネット通販などで500円から販売されており、手軽に購入できます。
使い方はいたってシンプルです。
まずはペースト状の補修材を、壁の穴や傷部分に注入。
そのあと、ヘラなどで形を整え、乾燥させるだけ。
近くで見ても、穴や傷がどこにあるのかわからなくなりますよ。
しかし、補修材の色が壁紙と異なっていると、逆に目立ってしまうので注意しましょう。

賃貸OK!壁に穴を空けずに棚を設置するアイデア大公開

賃貸OK!壁に穴を空けずに棚を設置するアイデア大公開

ここからは、SNSやサイトで投稿されている実例を基に、ウォールシェルフの設置アイデアを紹介していきます。
デザインや使い勝手は、製品によってさまざまです。
自分にぴったりのものを見つけましょう。

定番の棚板型で小物をおしゃれにディスプレイ

定番の棚板型で小物をおしゃれにディスプレイ

棚板が付いているだけの棚型ウォールシェルフは、無駄のない広い収納スペースが特徴で、コレクショングッズや写真フレームなどをおしゃれに飾るのに適しています。
シンプルな見た目のため、北欧インテリアやモダンスタイルなど、幅広いインテリアスタイルに合うのも魅力です。
また、観葉植物などのグリーンカラーの小物をおしゃれに引き立たせてくれます。

ラブリコと2×4木材で突っ張り式の壁面棚

ラブリコと2×4木材で突っ張り式の壁面棚

『ラブリコ』と『2×4木材』を使ってウォールシェルフを手作りするのもおすすめ◎
世界に1つだけのオリジナル収納棚が作れます。
たとえば、木の風合いを活かした無塗装の木材を使用すれば、あたたかな収納棚が完成。
また、ホワイトカラーに塗装した木材を使用すれば、洗練された上品な雰囲気の収納棚に。
ラブリコのカラーも、落ち着いたブラックと明るいホワイトの2色から好きなほうを選べます。
お部屋のインテリアにぴったりのオリジナル収納棚が欲しい人は、DIYパーツの『ラブリコ』シリーズと『2×4木材』を使って自作しましょう。
シンプルな材料と作り方で、DIY初心者にもチャレンジしやすいといえます。

ラブリコは、ウォールシェルフの転倒防止にも役立つ優れもの。天井や壁を傷付けずに、強力に突っ張って固定してくれます。
もしもの地震の際にも安心できるようなウォールシェルフを求めている人は、ラブリコの活用をおすすめします。
価格は1個1,408円(税込み)。材料費を抑えながらの転倒対策が人気です。

関連記事:ラブリコで固定して地震&転倒防止対策!
転倒防止用アジャスター(ラブリコ・白色)(1個)
転倒防止用アジャスター(ラブリコ・黒色)(1個)

壁掛けフックやハンガー付きの壁掛け棚

壁掛けフックやハンガー付きの壁掛け棚

棚板にフックが付いている壁掛け棚の活用もおすすめ。
玄関などの壁に取り付ければ、コートや帽子を収納するスペースが作り出せます。
自転車のカギや家のカギなど、小さなものを無くさないように掛けておくのにも便利です。
壁掛け棚はサイズバリエーションが豊富に販売されているため、どんな場所にもぴったりと馴染むハンガー掛けが作れますよ◎

扉はあり?なし?ボックスタイプの棚

扉はあり?なし?ボックスタイプの棚

ウォールシェルフのデザイン性を重視するなら、ボックスタイプの活用が断然おすすめです。
箱型だけでなく、家型や丸型など、ユニークなかたちのものが存在し、お部屋のアクセントになってくれますよ。
収納せずに飾っておくだけの飾り棚としての活用も人気です。
また、ナチュラルなブラウンやホワイトカラーはもちろん、パステルカラーなどの可愛らしいものもあるため、子供部屋の収納棚として人気の高いタイプとなっています。

さらに、ボックスタイプのウォールシェルフは、扉を閉じると隠す収納として大活躍。
専用の扉を購入して取り付ける方法に加え、100均ショップなどで手軽に購入できる突っ張り棒と布を組み合わせて使う方法でも、扉代わりのカーテンが簡単に完成します。
トイレ用品や掃除用品などを置きたい場所でも、このボックスタイプのウォールシェルフが役立ちます。
天板部分が平らなものは、上にも小物が置けるため、ピンポイントのスペースにおいての収納力の高さもおすすめしたいポイントとなっています。

沢山収納したい人はラックタイプ

沢山収納したい人はラックタイプ

収納力の大幅な底上げがしたいなら、ラックタイプのウォールシェルフが最適。
棚板が複数段付いており、床から天井までのスペースを無駄なく最大限に活用できるタイプです。
横幅がワイドなものからスリムなものまで幅広く販売されており、どんなすき間にも設置しやすいのもポイントとなります。
たくさんの雑誌や文庫本などを、スッキリ並べたい場合などには、ラックタイプのウォールシェルフが便利です。

あえて棚を目立たせてインテリアの主役に

あえて棚を目立たせてインテリアの主役に

収納棚をあえて目立たせるのもおすすめの使えるテクニックです。
なかでもガラス製やアイアン製のウォールシェルフは、上品な見た目からインテリアの主役にもなります。
また、壁の色と正反対の色味の棚を取り付ければ、カラフルでポップな印象に。
ただ収納スペースを作り出すだけでなく、インテリア空間とのバランスを考えながら設置することで、気分が上がる住居空間に仕上がりますよ。

壁面収納OSAMARUで壁全体を収納スペースに

壁面収納OSAMARUで壁全体を収納スペースに

壁一面が統一される本格的な収納が欲しい人は、壁面収納OSAMARUがおすすめです。
床から天井までの空間を、一切余すことなく収納スペースとして活用できます。
収納スペースとなるコマの大きさや段数は豊富なバリエーションから選択できるので、あらゆる壁面にシンデレラフィット◎
さらに、コーナー収納を使って壁面収納をつなげれば、壁面が統一された魅せる収納が完成します。

また、コマ同士を連結すれば、大型テレビやディスプレイ・オーディオ機器の収納にも利用できますよ。
リビングの壁面に設置すれば、ゆとりのある家族の憩いの空間が出来上がり、クローゼットのデッドスペースに設置すれば、衣類やバッグなどのファッションアイテムがスッキリ収まるように。

リビングにおすすめの壁面収納OSAMARUはこちら
クローゼットにおすすめの壁面収納OSAMARUはこちら

ローボードサイズは、廊下や子供部屋に設置すると、本棚やおもちゃ入れとして大活躍します。

高さの低いローボードサイズは、廊下や子供部屋に設置すると、本棚やおもちゃ入れとして大活躍します。
小さなお子さんでも手が届く高さなので、片付けが苦手な子でも簡単に片付けることができます。

ローボードサイズの壁面収納OSAMARUはこちら

壁面収納OSAMARUなら洗面所やキッチンでも大活躍

壁面収納OSAMARUならキッチンや洗面所でも大活躍

壁面収納OSAMARUは、ナチュラルな木の風合いが暖かく、お家の各所に馴染みます。
なかでもおすすめしたいのが、洗面所への設置です。
1コマ1コマにゆとりを持ちながら、バスタオルや化粧品を綺麗に並べてみましょう。
ちょっとした工夫で、毎日使う空間がまるで憧れのホテルのような清潔感の溢れる空間に。

洗面所におすすめの壁面収納OSAMARUはこちら

キッチンへの設置もおすすめ

また、キッチンへの設置もおすすめです。
扉のないオープンに見せる収納は、探すのに手間がかかりがちな調味料や食器をまとめて陳列できます。
使いたい物がパッと一目で見つけやすいのが大きなメリットです。
忙しい朝の調理作業も時間を短縮でき、効率をグンとアップさせられますよ。

キッチンにおすすめの壁面収納OSAMARUはこちら

デスクを取り付ければ快適なワークスペースに

 
デスクを取り付ければ快適なワークスペースに

壁面収納OSAMARUは、天板を取り付けてデスクスペースを作り出すことも可能です。
リビングに設置すれば、子どもとの学習に役立ち、書斎に設置すれば、資料や教材がスッキリと収められる快適なワークスペースが完成します。
活用アレンジの幅広い壁面収納OSAMARUは、どんなご家庭でも大活躍すること間違いなしです。

デスクタイプの壁面収納OSAMARUはこちら

壁面収納OSAMARUが選ばれる2つの理由

壁面収納OSAMARUが選ばれる2つの理由

壁面収納OSAMARUが選ばれるおもな理由を2つご紹介します。

簡単な組み立て方法

壁面収納OSAMARUは、必要なパーツや工具をあらかじめセットした状態でお届けします。
木材を、付属する手順通りにはめ込んでいくだけで、完成します。
DIY初心者の女性でも、約1時間の短い時間で組み立てられる手軽さです。
また、どうしても組み立てが困難な方には、開封設置サービスをご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

10,000円以上のご注文で、送料無料!

OSAMARU公式ショップで10,000円以上ご注文いただくと、送料無料でお届けします。
北海道・沖縄・離島への発送は、別途配送料が必要ですのでご了承ください。
10,000円未満のご注文では、送料が1,000円(税込み1,100円)となります。

壁のデッドスペースを上手く活用しよう

壁のデッドスペースを上手く活用しよう

賃貸のお部屋でも、収納スペースは増やせます。
最近は、壁に穴や傷をつけずに設置できるウォールシェルフが多数販売されているからです。
デッドスペースになりがちな、洗濯機横の隙間やキッチンのシンク横に設置して、収納力が高い素敵な空間を作り上げましょう。

壁面収納OSAMARUでは、横幅・高さ・奥行きすべてにおいて豊富なサイズバリエーションをご用意しています。
収納したい物の大きさに合わせてコマ同士を自由に連結することも可能です。
サイズにお悩みの際は、気軽にご質問ください。
ご家庭にぴったり対応するサイズをご提案いたします。
壁面収納OSAMARUを活用すれば、まるでリフォームをしたかのような生活空間が手に入りますよ。

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